いよいよ4技能も4つ目、ライティング編です。
4つの技能の中で僕が一番弱いのを挙げるとしたら、それはこのライティングだろうなと思います。理由は簡単で、一番使う機会が無くて、一番馴染みが無いのがこのライティングだからです。普通に生活してたら、話す機会もそうですがそれ以上に書く機会っていうのは少ないです。
そんなライティングの力をつけるための僕の基本的なスタンスは ”真似をすること” です。
スピーキング編ではシャドーイングをおすすめしましたが、ライティング編でも僕はまずきれいな英語を真似することをおすすめしたいです。
え?真似するの?って抵抗を感じる人もいるかもですが、はっきり言っちゃうとオリジナリティーがどうとかは基本ができでからの話です。基本も何もできてないのに、いきなり自己流でやるなんてハードル高すぎです。そして基本を身につけるためには、英語に限らず、うまい人の真似をするのが手っ取り早いのはなんでも一緒ですね。
てことで僕がまずやったのはこれ。
文の1つ1つに英作文の基本がぎっしりつまってるので、これをやるだけでいろんな文への応用が利きます。
(またまた竹岡先生の本のおすすめですが、それは僕がはまったのがたまたま竹岡先生の本だったということで。)
もっと手軽にやるんだったら、twitter とか facebook とか SNS で流れてくる英語だったり、本とか小説で見かける英語を真似して書いてみると身近な表現がお手頃に学べちゃいます。
あとは、真似をする文の単語を変えるだけでも簡単に自然な英語の文のできあがりです!変に自分で違和感のある英語を書いちゃうくらいだったらこっちのが全然いいです。
少し本腰を入れてライティングを勉強してみようということであれな、日記とか各種資格試験の筆記問題をやってみるのがいいですね。なかでもIELTSのライティング試験なんかほんとによくできていて、しかもネットにけっこう過去問が上がってたりするので、僕はよくやってました。(最近はやってないです、、)
ただ日記とか試験問題に関しては添削してもらわないとまったく意味がないです。添削してもらわなかったらそんなのただの自己満でしょう。そして、添削してもらうからにはやっぱり英語の上手な人、できればネイティブなんかにお願いするのが理想的です。
添削をしてもらったあとも、それでおしまいじゃなくて、添削してもらった文なり模範解答なりをそっくりそのまま書き写すくらいまでして同じミスは繰り返さないようにしちゃいましょう。
僕はIELTSの問題を何回も解いてネイティブに添削までしてもらっておきながら、その後に自分で復習する部分が全然ケアできてなかったので今思い返すともったいないことしたなって思います。
まぁ簡単におさらいをしておくとポイントは “自分で真似して実際に書いてみること” です。
ということで、今まで英語へのスタンスとか、マインドなんかの他に、リーディング、リスニング、スピーキング なんかについて書いてきましたがこれで4技能についてもようやくおしまいです。
これまで英語関連のエントリをお送りしてきましたが、最後にもう1つ「英語学習」とか「英語教育」みたいなことについてちょっとだけ書いてみたいかななんて思っています。
ではでは。