最後のエントリからずーいぶん間が空いたのでそろそろいい加減に更新しようかなと。
前回は話の途中だったんですけど、もう何の話をしていたかなんて覚えていないと思います。(というかこのブログの存在すら忘れられてた!?)
前回までは長野オリンピック金メダリストの清水宏保さんの講演に参加してということで世界一になるって言うのはどういうことなのか考えてみるつもりでいました。(前回のエントリはこちら)
本当は何回かに分けてエントリを書くつもりでいたんですが前回からもう2ヶ月近くも経ってしまったのでシンプルにまとめようと思います。
何の分野にしても ”世界一を獲る” ってどういうことなのか。清水さんのバイタリティーに注目しながらちょっとだけ迫ってみたいと思います。
前回もちらっと言いましたが、清水さんは決して大柄で身体が強いとかいう訳ではなく、少しだけ普通とは違う考え方を持っていたのかなっていう感じがしました。
1つは自分が目指している所に対してなんでも結びつけていく / つなげていくという姿勢です。清水さんはスピードスケートが専門ですが趣味で楽しんでいるバイクやウェイクボードからもスピードスケートに通じる部分を見つけてフィードバックしていたとか。
サービス業をしてるんだったら外にご飯を食べにいった時でも、そのお店のサービスから学べることがあるだろうし、要は気付きさえすれば宝物は案外身近に転がっているっていうことですね。
そしてもう1つ印象に残っているのは「自分を客観視できる」ということ。
もう1人の自分と自問自答することで目標達成(金メダル獲得)のために何が必要なのか、何をすればいいのかということを考える視点を持つことが大切だとのことでした。ふむふむ
「勝って兜の緒を締める」とおっしゃっていましたが、それは ”勝った後も気を緩めずにいる” っていうパッシブな意味だけじゃなくて ”1つの成功の先にあるゴールまでを見据えて次に取るべき行動を考える” っていう超積極的でアグレッシブな意味合いもあるんだなってハッとさせられました。
自分で「人生のカット割りを作る」ともおっしゃっていたんですがめっちゃかっこいいなって思っちゃいました。
☆☆☆
他にも興味深いお話はたーくさんあったのですが本当に大事な所だけ選んで伝えるとしたらこの2つですかね。
自分の描くゴールに対して今やっていることを最終的にどうつなげていくか、この視点を持っているかいないかの差はすっごく大きいなと思います。
目標の達成に向けて
・ハンディを克服する工夫
・何かを拾っていく努力
・なんでも掴んでいく姿勢
そんな所に清水さんの並々でない所を感じました。
ー ー ー
ゲームで勝つために自分の持っているカードでどう戦うのか。カードの強さ自体よりもカードの切り方で向かっていく。
そんなこと考えてたら昔熱中していたマンガを思い出しちゃいました。やっぱり蛭魔さんはかっこいいです//

〈アイシールド21 第37巻〉
ではでは。