2回目のIELTS受験を振り返る(Overall 6.5 前回±0)

まず簡易版ですが、こちらが1回目(3/18受験)の結果です。(Reading 7,  Listening 7, writing 5.5, Speaking 5.5)


その後1回目の受験からおよそ3カ月でこのようにスコアが変化しました。(Reading 6.5, Listening 6.5, Writing 6, Speaking 7)


それぞれ上がったり下がったりしてますが、この3カ月で行った勉強を紹介しながら、各スコアの変化についてその理由を探ってみたいと思います。

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Reading 7 -> 6.5 (-0.5)
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【戦略】
7を取れているので英文の量を読むことで7.5まであげる。語彙もちょいちょい補う。(ただしライティング、スピーキングが5.5だったので最優先ではない)

【対策】
1. 読む。
簡単なビジネス書、業務で使う英語の資料など。(最近つぶやいているFinancial Timesもたまに読んでいましたが基本要約をつぶやいていない日は全く読んでないので大した量ではないかと。)

2. Word Power Made Easy

こちらは語源から学ぶ単語の本です。よく語源から学ぶと忘れにくいとかいいますが語源についてこれだけ詳しく体系立てて網羅的に書いてある語源の単語帳は日本語では見たことがありません。

語源の説明を読む、True/False、単語の意味を選択肢から埋める、例文の正誤判定など同じ単語を繰り返し繰り返し 扱っているので無理に覚えようとしなくても自然と覚えられている気がします。

ただ、実用的に考えて試験に出るか?即効性があるか?というと正直疑問疑問符がつきますが、普通に読み物として面白い&僕は試験の対策よりも英語力をつけるというスタンスを基本的に取っているのでありかなあと。(この辺は昔の記事を参考に)

試験受験時の消化度合いは全体の30%くらいでした。ペーパーバックだとボロボロになるのでKindle版がおススメです。

【分析】
・試験当日は慣れないトピックでリズムを崩した
・まだトピックの内容によって正答率にムラがある

【今後の学習】
・7維持のために -> 1日2パッセージ読む
・7.5狙うために -> 過去問を買って読み込む

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Listening 7 -> 6.5 (-0.5)
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【戦略】
7取れていたので現状維持から問題形式に慣れることで7.5を目指す。

【対策】
特になし。スピーキング対策のシャドーイングを主に兼用。

【分析】
1. 試験中に「あれ今ってどこからどこまで答えるんだっけ?」とテンパったためそこで取りこぼした可能性。1度受けていたとはいえ問題形式を完全に把握できていない。

2. リスニングの回答形式が選択ではなくて記述のため「流れを大体理解する」ことよりも「キーワードを聞き逃さない」ことが重要

【今後の学習】
・7維持のために -> シャドーイング継続
・7.5狙うために -> 過去問を買って聞き込む

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Writing 5.5 -> 6 (+0.5)
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【戦略】
WritingセクションのTask2形式は英検の勉強時にしっかり対策していたので原因はIELTS独特の形式のTask1にあると考えた。

【対策】
1. (自分で問題を解きまくる時間が無かったので)ネット上の模範解答をパソコンで写経しまくることでパターンをつかむ。

この辺、和田秀樹さんが「数学は暗記科目だ」と言って、分からない問題があれば時間をかけて考えるよりもすぐ答えを見て解き方を覚えると言っている感覚に近いです。

勉強に使える時間も限られているので自分で解いて、模範解答と見比べる or 間違いを添削してもらうを繰り返すより効率よかったなあと思います。

2. 1日に数本英語メールを書く際に自分の文法にミスがないか丁寧に確認する。不明な文法事項はその場でググる。(ついでにマナーをわきまえた英語表現も覚える)

3. 他の人のメールや資料の英語を脳内でペン入れ。自分だったらこう書く、こういう表現もあるのかと学ぶ。

【分析】
・スコア上昇したので対策の成果が出た。当日は難しい単語を使った記憶はあまりないが、「なんかキレイな英文が書けてる気がする」と感じた。大量のインプットで多少形を覚えることができた

・今回なんとTask2解答中に消しゴムで問題用紙を破くというハプニングが発生。開始直後で影響範囲は少なかったが、250字書くべきところを210字前後に留まった。(希望的観測はよくないが、語数不足はそれだけで-0.5〜1.0らしいので、問題無く解答を作れていれば今回6.5に到達していた可能性が。。?)

【今後の学習】
・6.5取るために -> 写経を継続。Task1だけでなくTask2要用も再度勉強。文法間違いの認知度を上げるためTOEFL文法間違い探しもちょいちょいやる。
・7目指すために -> 自分では限界があるので添削サービスの使用を検討

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Speaking 5.5 -> 7 (+1.5)
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【戦略】
単純に受け答えをするだけではなくて、自分の主張の根拠を具体的に説明する必要あり。同じ言い回しを避けて、難しい語ではなくてもいいので違う表現の仕方で説明を行う。

【対策】
1. シャドーイング(Vocabulary for IELTS)
こちらCambridge出版(IELTSの問題作成にも関与)が出している参考書。中身はとても基本的な内容ばかりであまりチャレンジングな感じはしませんが、IELTSの形式を噛み砕いて作られているため試験の雰囲気をよく感じられる。

スピーキングの受け答えの例がいくつも載っており、それらを繰り返しシャドーイングしたことで「こういう風に受け答えすればいいんだな」というイメージがつかみやすかった。

各セクションごとにトピックが決められているので関連語、関連表現に自然と馴染めるような。全部網羅できたら今より自信を持ってスピーキング試験に臨めるのではないかと思います。

ちなみに消化度合いは24セクション中4セクションぐらいでした。(少ない、、)

2. 言い回しの強化
僕の語彙力は(一応英検1級の筆記をパスしてるので)10000語位はあるんじゃないかと思っていますが、英語で普段日常的に使われる語というの2000〜3000語くらいらしく(どっかで聞きました)、自分の体感としても、文章で読むor誰かがしゃべっているのを聞いて意味が分かる語は多いけれど、自分が話すor書く時に実際に使える語ってかなり少ないなということを感じていました。

この単語帳は友人に教えてもらい、TOEICとありますが中身はコロケーション集のようになっていて、「難しくないし意味も知ってるけど使えない(使わない)単語」というのを潰す目的でやり始めました。

とはいっても、試験受験時の消化率はこちらも3割くらい、、

【分析】
・IELTSの問題形式に慣れられたことが大きい
・(試験中どれだけできたのか分からないが)言い回しにバリエーションを持たせ、具体的に話をするよう意識した

【今後の学習】
・7維持のために -> シャドーイング継続
・7.5狙うために -> (自分では限界があるので)DMM英会話の使用を検討

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Overall 6.5 -> 6.5 ±0
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【総評】
次回は8月中旬の受験を検討中。そこでOverall7を取りたいが、今回はスピーキング&ライティングのできがたまたまよく、リーディング&リスニングの本来の実力はこの程度だったという場合Overall6くらいに落ち着く可能性もあるので気を抜かず勉強を継続する。

更にワンランク上を目指すためには自分のスタンスに固執しすぎず、過去問の演習や他者の力を借りるなどタイミングを見極めて取り入れる必要あり。

【他の英語学習者の方へ】
僕自身のこれまでの英語学習を踏まえた上での戦略&対策なのでどれだけ再現性があるのか分かりかねますが、自分の実力を分析し、課題を仮定して、それを潰していくという考え方やちょっと勉強の方法を変えてみようかなといった形などなにかしら参考にしてもらえるる部分があれば幸いです。

それでは、Cheers!!